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現代の技術で旧車をアップデート!電子の力でサビを抑制するラストストッパー&汎用キーレスエントリー 【ツーフィット】

様々な便利アイテムをラインナップするツーフィット。 その中で旧世代ドイツ車にお勧めしたいサビ抑制のラストストッパーと人気のリモコンドアロックを紹介しよう。

異常気象や塩害などサビの原因要素は数多い

 サビは静かにゆっくりと、そして確実に進行していく。見えるところはまだ対応しやすいが、下回りなど見えない部分のサビによって愛車にダメージを与えてしまうことは少なくない。

 とくに、新車から10年、20年と経過したドイツの旧世代モデルやメルセデス・ベンツGクラスのようにオフロードと相性の良いクルマとなれば、荒れ地の走行時にヒットして、下回りの見えない場所がいつの間にかサビだらけ……なんてことも考えられる。

 塗装は飛び石やこすり傷はもちろん、ブレーキやカーブのGなどの負荷の影響で、見えない接合部分の塗装面に亀裂が入り、鉄部の密閉部分に空気(湿気)や水分(雨)が侵入し、塗装というバリアが破られサビが発生する。

 塗装には肉眼では見えない凹みや穴が多く存在し、塗装の劣化にともない、金属部まで達していることもある。そこに直接水分が侵入し、金属の持つ電子が水に奪われる現象が起こると中側からサビが発生。これは自動車に限らず、エアコンの室外機やシャッターなどでも起こっている現象だ。

 さらに日本は多湿なうえに近年、酸性雨や大型台風による塩風、洪水による融雪剤の流出などにさらされる危険性が高く、少し洗車を怠っただけでもクルマのボディには塩や工業有害物質、粉塵などが溜まってしまう。傷がついてしまったりぶつけてしまったりすれば、そこを入り口にサビの増殖は拡大の一途。さらに、梅雨・秋の長雨や雪が降る時期になれば融雪剤の影響などで状況はさらに悪化していく。

 一度広がってしまったサビはとても厄介で、補修しようとすれば費用は高額となる。そこでお勧めしたいのが、電子サビ防止装置として人気の『ラストストッパー』だ。

  「サビの発生を電子の働きで抑制する」という画期的なメカニズムを持つ本商品は、ツーフィットが開発し、数年かけて北海道から沖縄まで、全国の四季を通して検証を行なったという力作。

 その仕組み自体は欧米で50年以上前から科学的に研究、実証されており、コンビナートや地下パイプライン、海沿いの水道施設などの鉄の腐食防止に応用されている信頼性の高いものだ。

 下に掲載している『塩水を使った実証実験』をご覧いただければ分かる通り、電子の作用が鉄板の腐食作用を軽減・消滅させてくれる。その差はまさに歴然で、ラストストッパー未使用の鉄板の表面にはびっしりと赤茶色のサビが浮いているのに対し、使用した鉄板はまるで新品かのような光沢を維持している。

 ちなみに本商品は、12V&24V用をラインナップしているが、メルセデス・ベンツやBMWなどのドイツ車にはスケルト ンワイヤーが2本ついたヘビーデューティータイプがベスト。今すでにサビが気になる方はもちろん、まだの方もラストストッパーで先手を打っておくことを強くお勧めしたい!

●レギュラータイプ 価格:27,500円 ●ヘビーデューティータイプ 価格:33,000円

塩水を使った実証実験

ラストストッパーを装着した場合と非装着の場合で、24時間後のサビの発生を比較した。ラストストッパーを装着した鉄板(右側)はサビの発生を完璧に抑えているのに対して、非装着の鉄板(左側)には、多量のサビが発生していた。この実験からもラストストッパーの効果を見ることができる。

こんなところがサビやすい!

サビは塗装が甘い部分やGやブレーキによる負荷がかかりやすい部分に発生しやすく、確実に進行していくのが怖い。早めに対処しよう。

●問い合わせ:ツーフィット https://www.to-fit.co.jp

旧世代モデルに最適! 汎用リモコンドアロックで快適仕様にする

現代のクルマではほぼ標準装備のキーレスエントリー。これを旧世代モデルに対応するように作られたのがツーフィットのリモコンドアロックである。汎用タイプなのでほとんどのドイツ車に対応している。取り付けはDIYでも可能だが、自信がなければその車種の専門店に依頼するようにしよう。

キーはジャックナイフタイプ。電波方式を採用しているのでストレスなくロックの開閉が可能。アンサーバック機能付きでロック時に1回、アンロック時に3回ランプを点滅させることができる。キーデザインもシンプルで好印象。多くの旧車ファンが愛用する人気アイテムである。

●問い合わせ:ツーフィット https://www.to-fit.co.jp