熱狂的ファンを魅了し続ける極上コンディションのE500
今でもこんなに条件の良い中古車が出てくるのが、メルセデス・ベンツのすごいところ。W124の中古車が爆発的人気となった時期に比べるとずいぶんと流通量は減ってしまったが、部品取りにしか使えなさそうなものから、1000万円近くのプライスを付けるものまで、中古車としての格差が広がっているように思える。
そんな中でも極上ともいえるクルマが出てくるのがW124。根強い人気があることの裏付けでもあるのだが、500E/E500はやはり別格だ。一度乗ったら忘れられないと語るユーザーが多く、常に良い個体を探しているため、店頭に並ぶとすぐに売れてしまうことも多い。
今回取材したE500は、希少な外装色パールブルーと紺革シートの組み合わせ。これは新車時にオーナーが特別オーダーとして発注したものだ。ワンオーナーで雨天時に一度も走行したことがないというだけあって新車のようなクオリティを保っている。一般的な中古車の場合、経年劣化と共にモールのサビや色落ちが出てくるもの。だがこのクルマはモールの腐食も色落ちも全くない。塗装や内装にヤレはなく機関系のメンテナンスも抜群。ゴムマウントやブッシュ類の劣化も少なく、万全のコンディションを維持している。とても27年が経過したクルマとは思えないのだ。このクルマを販売するアイディングでは、さらに整備を施すというから安心できる。現在、問い合わせが多いとのことなので、気になる人は早めに決断したほうがいいかもしれない。クラシックは早い者勝ち。
そんな中でも極上ともいえるクルマが出てくるのがW124。根強い人気があることの裏付けでもあるのだが、500E/E500はやはり別格だ。一度乗ったら忘れられないと語るユーザーが多く、常に良い個体を探しているため、店頭に並ぶとすぐに売れてしまうことも多い。
今回取材したE500は、希少な外装色パールブルーと紺革シートの組み合わせ。これは新車時にオーナーが特別オーダーとして発注したものだ。ワンオーナーで雨天時に一度も走行したことがないというだけあって新車のようなクオリティを保っている。一般的な中古車の場合、経年劣化と共にモールのサビや色落ちが出てくるもの。だがこのクルマはモールの腐食も色落ちも全くない。塗装や内装にヤレはなく機関系のメンテナンスも抜群。ゴムマウントやブッシュ類の劣化も少なく、万全のコンディションを維持している。とても27年が経過したクルマとは思えないのだ。このクルマを販売するアイディングでは、さらに整備を施すというから安心できる。現在、問い合わせが多いとのことなので、気になる人は早めに決断したほうがいいかもしれない。クラシックは早い者勝ち。
U-CAR DATA
1994y Mercedes-Benz E500 (W124)
●検5年3月●走行4.8万km●パールブルー●紺革●サンルーフ●修復歴なし●値段ASK
大切に保管されてきた取材車。ボディにも艶があり、良いコンディションをキープ。雨天時はなるべく使用を避けてきたとのこと。
足回りはフロントがストラット、リアが伝統のマルチリンクとなる。ホイールにも目立ったキズはなかった。
ボディカラーとの相性が良い紺革のシート。サイドサポートにも擦れや破れなども見られない。後席は2座となり、通常のW124とは異なり特別感を味わえる。
ウッドパネルにはキズや割れなどもなく良好なコンディションをキープ。ATは4速タイプで、機械式ならではのダイレクトなフィーリングを楽しむことができる。最近のW124に多いメーターパネルの劣化やメーター不良などもなく、正常に作動する。現在の走行距離は4.8万km。
サンルーフは正常に作動する。経年劣化により剥がれてしまうことが多いルーフライナーも良好なコンディション。
走行距離は少なくても定期的なメンテナンスを受けてきたクルマ。それに加えて、アイディングで点検とメンテナンスを施していくとのことなので安心してE500ライフをスタートできる。
端正なフロントマスクは上品な佇まいを醸し出す。オーバーフェンダーは高性能の証でもあり、W124を愛好するユーザーの中でも別格として崇められている。
●取材協力:アイディング