古き良き時代のメルセデスを心ゆくまで堪能
乗って良し、眺めて良しの充実した1日を過ごせた
世の中が春色に包まれた3月19日、淡路島の北端に位置する「淡路ハイウェイオアシス」にオールドメルセデス55台が集結。60年代から90年代という幅広い世代のメルセデス・ベンツオーナーが、思いおもいのスタイルで各地から明石海峡大橋を望むパーキングを目指してやってきた。
今回主催者が企画したのが島の半周クルーズ。温暖な淡路に暖かな陽射しが降り注ぐ好天の中、午前10時に軽く全員でクルージングのコース等の説明をした後、ハイウェイオアシスより隣接する淡路サービスエリアを経て神戸淡路鳴門自動車道を徳島方面へ進み、島の真ん中あたりにある淡路中央スマートインターより県道46号線を島の西側の海辺の町五色町にて県道31号に突き当たり、右折して北進。そのまま海岸線を元の淡路ハイウェイオアシスまでひたすら左手に瀬戸内の穏やかな海を見ながら、数十台のオールドメルセデスが切れ目の見えない車列でのシーサイドクルーズを繰り広げた。時間にして約2時間のドライブである。
昼過ぎにはクルーズを走り終えたほぼ全車が元のハイウェイオアシスに無事戻り、その後、銘々のオーナーとのクルマ談義にしばし花を咲かせたのち、三三五五散会となり、それぞれの家路についた。