メッキ部分を徹底的に取り除きシンプルさを追求する
W463の時代から、統一感というテーマでカスタムを提案し続けるGLIDE。W463で採り入れていた手法を現行型にも盛り込んでおり、各部メッキをキャンディブラックに変更。ブラバスのフロントリップの追加と22インチのホイールに変更するだけだが、ここまでの差別化と個性を強調できる。
スペアタイヤカバーやバンパー、ステップメッキを、すべてブラック系のカラーに変更。嫌味のない、落ち着いた雰囲気を演出している。
ヘッドライトのインナーはエディション1を忠実に再現し、グロスとマットのブラックに変更。アルミは22インチに変更し、ブレーキキャリパーをレッドにペイントするが、車体全体がモノトーンなので、良いアクセントとなっている。
GLIDEのオリジナルラゲッジボード。メイドインジャパンの高品質に加え、ジャストサイズで製作されているので加工は不要。取り付けは僅か2分なので装着を強くオススメする。また、ハイマウントストップランプもスモークに変更し、トータルのバランスを重視。
リップとアルミだけでも十分に個性を主張できる!
ドアミラーやフロントウインカー、グリルも全てブラックに&スモークに変更。ブラバスのリップが主張しすぎることもなく、ちょうど良いバランスと言える。このようなGLIDEのスタイルを見てしまうと、ノーマルがチグハグな雰囲気に見えてしまうほど、計算されたカラーコーディネイトとなっている。これまでの経験と知識が生かされている証でもある。
GLIDEには、特別仕様車のマヌファクトゥーア・エディションも在庫中。前後バンパーやフェンダー、ルーフにアクセントカラーとしてブラックを採用。各部をブラックアウトするのは、むしろGLIDEの方が先行していると言える。もちろん、これをベースにカスタムも可能だ。
2005年にオープンし、当時はCクラスの車両販売&カスタムをメインとしていたGLIDE。ユーザーがステップアップするのに合わせ、2016年頃からGクラスのカスタムをスタート。その頃からGLIDEでは「ノーマルだと少々野暮ったいが、お金を掛けると引き立つクルマ」として認知しており、普段から普通に乗れてもちろん車検にもそのまま適合する、さり気ないカスタムを提案し続けている。
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