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AMG G63 Gクラス

2021.09.16

【M・Benz Gクラス カスタムアーカイブ】2000年代前半モデルも後期型仕様で劇的進化! OFFICE-K

 ロングセラーモデルゆえに低年式のGクラスも数多く存在する。しかしそのスタイルは、現代のGクラスと比べて不満に思ってしまう部分もあるだろう。そのネガティブ要素を手軽に払拭できるのがG63AMG仕様への変更だ。後期型スタイルを手に入れることで古い印象を与えないお手本を紹介していこう。

Before

2003年モデルをベースに、オフィスケイが2013年以降の後期型ルックとなるG63AMG仕様へのカスタマイズを実施。リーズナブルな中期型を手軽にG63AMG仕様で楽しめる。

Before

After

シーケンシャルウインカーとなる、チューブLEDテール流れるウインカーに変更。ホイールはG63AMGの20インチで、背面タイヤカバーエンブレムも後期仕様へ変更。

中期型のGクラスをベースにすれば手軽にG63AMG仕様が楽しめる

 長期に渡り製造されているW463型のGクラス。そんなロングセラーモデルであるがゆえ、低年式モデルではリーズナブルな個体も数多く存在する。しかし、リーズナブルである半面、スタイリングが古く感じることも事実。ここで登場するベース車両は2003年式のG500。状態は悪くはないが、やはり古い印象を感じさせる。そこで2013年以降の後期型スタイルとなる、G63AMG仕様を製作。ヘッドライト、ヘッドライトカバー、グリル、フロントバンパー、サイドモール、ドアミラー、20インチホイール、テールランプ、背面タイヤカバーエンブレム、マフラーなどが、G63AMG仕様にするために変更したパーツだ。G63AMGを購入するのは簡単ではないが、中期型ベースのG63AMG仕様なら、手軽かつリーズナブルに現代的なGクラスとして楽しむことができる。

マフラーの出口形状は装着したオーバルのほかに、スラッシュとスクエアを選択することができる。より迫力あるデザインを求めるなら左右6本出しも選択できる。
フロントバンパーやフロントのライト類とグリル、そして背面タイヤカバーエンブレムにテールレンズ、20インチのアルミホイールなどのパーツを装着してG63AMG仕様へのカスタマイズを実施。また、ボディサイドのモールもAMG用に変更するといったように、細部にもこだわりを見せている。
プロジェクターヘッドライト、LEDデイタイムライト付きヘッドライトベゼル、G63AMGフロントバンパー、グリルの装着により、精悍なフロントマスクへと変貌。現代的なGクラスのマスクに生まれ変わった。
スモークタイプのウインカーは流行のシーケンシャルタイプを装着。流れるように点滅する。
マフラーは左右4本出しへと変更。サイド出しを選択することで、AMG流のスポーティなサイドビューを演出する。
OFFICE-K(オフィスケイ)

カスタムパーツの輸入・製造・販売・装着などを行う老舗のプロショップ。Gクラス用のカスタムパーツも数多く取り扱っている。

所在地:東京都板橋区東山町26-8
TEL:03-5986-8111
営業時間:10:00~19:00
定休日: 日曜日、祭日

URL:https://www.office-kk.jp/

 

※この記事はG-CLASS PERFECT BOOK VOL.3に掲載されたもので、取材当時の内容となります。