【GC EVENT REPORT】メルセデス&ポルシェが鈴鹿を疾走、メルセデス・ベンツオーナーズクラブ主催のサーキットミーティング
スズカと言えば、なんてウンチクは必要なかろう。日本を代表するインターナショナルコースの鈴鹿サーキット、しかも本コースを走れるオーナーズミーティングが開催された。
憧れの鈴鹿サーキットを走る
プレミアムなファンミーティング
鈴鹿サーキットを走る、それはカーマニアの憧れ。それを叶えてくれたのが「メルセデス・ベンツ・オーナーズクラブ」。Facebookで発足したプライベーターのグループだが7000人以上のメンバーが参加する。この日は主催メンバーのクルマを中心に30台のメルセデスベンツやポルシェのオーナーが鈴鹿に集結。4月にはトルコ地震に寄付をするチャリティイベントも行なったオーナーズクラブの面々だ。今回は鈴鹿サーキットの本コースがメインディッシュ。とはいえ美味しい料理はメインだけでは成立しないのはご存知の通り。オードブルとして用意されたのは仲間との語らいの時間。鈴鹿サーキット併設のキャンプ場で魅力的なクルマとメンバーとの交流で和気あいあいとしたひとときを過ごした。本コース走行前にはサーキットのオフィシャルからブリーフィングを受け、パレードランの開始! ゴールの後は全てのオーナーが少年少女に戻り、心からの笑顔を見せていた。なお次回は鈴鹿、もしくは富士でハワイのチャリティーイベントを開催予定とのこと。興味のある人は参加してみてはいかがだろう?
サーキット走行会に参加したメルセデス・ベンツ・オーナーズクラブのメンバーや友人。次回のミーティングは鈴鹿か富士とのこと。今から楽しみで仕方ない!
メルセデス・ベンツ・オーナーズクラブのメンバーである松本さん。事前の会場手配からサーキットの交渉、イベント運営までをフル回転で切り盛りしていた。
サーキット併設のキャンプ場を貸し切って開催されたミーティング。走行前にはオーナーズクラブのメンバーたちが集まってリラックスした時間を過ごしていた。
Pick up User
M・ベンツ 190E2.5-16 エボリューションⅡ
この日いちばんの注目を集めていたのが91yの190E・エボリューションⅡ。10年ほど前に購入し、「毎日通勤で乗っている」というオーナーの小谷さん。ほぼ全てのパーツはストック状態で、エンジンも元気という。
メルセデスAMG SLC43
C43から乗り換えたという原田さん。白は珍しいからと今年購入したが「V6-3000㏄の楽しさもあるし、遊ぶにはこれくらいがちょうどいい」とお気に入り。グリルをパナメリに交換するなどカスタムも楽しんでいるそうだ。
メルセデスAMG GT Cクーペ
この日を心から楽しみにしていた伊藤さん。若い頃からF1の大ファンでGTCを購入したのもF1でセーフティカーに採用されているから。この日はパレードランでしたが、いつかV8-4000㏄の咆哮を味わってくださいね。
Porsche 718ケイマンS
鮮烈なイエローのケイマンSに乗る足立さん。35GT-Rなど国産スポーツカーを乗り継ぎ、昨年念願のポルシェオーナーに。スポーツエキゾーストなど911のO/Pパーツに交換するなど、こだわりのカスタムを施した1台だ。
Porsche 911GT3
地元三重県から参加した911GT3に乗る水谷さん。ライセンスも持っており、ホームである鈴鹿サーキットでの走行経験も豊富。クルマはボンネットやルーフのカーボンシートを貼りオリジナルスタイルに仕上げている。