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【Gの逸品】ユーザーからのフィードバックで新たな製品が生み出される KSPエンジニアリング①

 ハイエンドモデルのチューニングを専門に行っているKSPエンジニアリング。高精度なオリジナルパーツを数多く開発してリリースしている同社から、Gクラス向けにも高性能なパーツを打ち出している。

確実なストッピングパワーを生み出す低ダストブレーキパッド

高い制動力はもちろんのこと
ダスト量を大幅に低減

 クルマは走ってくれなければ困るが、それ以上にしっかりと止まってくれなければ安心してドライブすることができない。その点においてメルセデスはノーマルでも高い制動力を誇っていることは周知の事実であろう。
 2.5トン弱というヘビー級の車重となるGクラス。この車重であっても、他のメルセデス同様にノーマルでも高い制動力を誇っているのだが、よく利くブレーキであるためブレーキダストが非常に多く、ホイール洗浄が大変という事実はGクラスオーナーであれば理解していただけることだろう。この問題をクリアするべく、約2年の歳月をかけて開発したのが、KSPエンジニアリングのオリジナルブレーキパッドだ。
 同社のデモカーにて徹底的なテストを行い、制動力を高めればダスト量は増え、ダスト量を抑えれば制動力が落ちるといった、相反する課題に果敢に挑み、制動力をノーマルよりも向上させつつ、ダスト量を大幅に低減させ、さらに鳴きも少ないパッドの開発に成功。先代モデルのW463用でも高い支持を受けていたが、現行モデルのW463A用もリリース。最新型のG400dにも対応となっている。

D-LESS/D-LESSⅡ
高性能低ダストブレーキパッド
高い制動力に加えて、優れたコントロール性が与えられていることもKSPエンジニアリングのオリジナルブレーキパッドの特長。ブレーキを踏んだ瞬間に突然利くといった扱いにくさをまったく感じさせないパッドである。また、KSPでは純正パッドの下取りではないのも嬉しい。
素材にはノンスチールセラミックファイバーを使用。W463A用はさらに進化した摩材(D-LESS Ⅱ)を採用。Gクラスのブレーキは優れた制動力を発揮するが、汚れと比較的早い交換サイクルという面で不満があったが、それらの問題点を解消している。鳴き止めシムなどのオプションがあるのも嬉しい。
 
●取材協力:KSPエンジニアリング
●TEL:042-569-2930
●URL:https://www.ksp-eng.co.jp/