BMWの伝統を凝縮した
コンパクトFRクーペ
初代型2シリーズ(F22)
●生産期間:2014~2021年
●後期型:2017年~後期型
BMWのプレミアムコンパクトである1シリーズクーペから独立される形で登場した2シリーズクーペ。2シリーズにはカブリオレやアクティブツアラー、グランツアラーなどもラインナップされるが、ここで注目するのはクーペモデル。
美しいクーペのボディラインとコンパクトなボディによる2シリーズクーペの走りは実に面白い。デザインはワイドで逞しさを感じるもので、FR駆動、約50対50の重量配分、さらにコンパクトさゆえの軽量なボディなどBMWの伝統をギュッと凝縮したようなモデルなのだ。エンジンは2ℓの直4ターボのほか、3ℓの直6ターボもラインナップ。これに8速ATが組み合わせられている。
2017年には後期型にスイッチ。新世代のLEDヘッドライト、キドニーグリル、エアインテークなどエクステリアを刷新。インテリアもよりモダンなものへと変更し、アドバンスドパーキングサポートやシートヒーターが標準装備となった。
200万円の予算では前期型がメイン。走行距離が少ない人気のボディカラーも狙える状況だ。クーペの流通台数はやや少なめだが、焦らずに検討するようにしたい。
美しいクーペのボディラインとコンパクトなボディによる2シリーズクーペの走りは実に面白い。デザインはワイドで逞しさを感じるもので、FR駆動、約50対50の重量配分、さらにコンパクトさゆえの軽量なボディなどBMWの伝統をギュッと凝縮したようなモデルなのだ。エンジンは2ℓの直4ターボのほか、3ℓの直6ターボもラインナップ。これに8速ATが組み合わせられている。
2017年には後期型にスイッチ。新世代のLEDヘッドライト、キドニーグリル、エアインテークなどエクステリアを刷新。インテリアもよりモダンなものへと変更し、アドバンスドパーキングサポートやシートヒーターが標準装備となった。
200万円の予算では前期型がメイン。走行距離が少ない人気のボディカラーも狙える状況だ。クーペの流通台数はやや少なめだが、焦らずに検討するようにしたい。
ダイナミックでエッジの利いたラインで構成されているエクステリア。程よいサイズ感は走りに大きな影響を与えていて、軽快かつスムーズに吹け上がるエンジンと相まってキビキビとした楽しい走りを披露する。インテリアはアルミパネルを用いた上質でスポーティな空間となっている。アイドリングストップ機能なども装備する。
代表モデルの中古車価格例
2016年式220iクーぺ
走行3.1万km/ホワイト/188万円
2015年式220iクーぺ
走行5万km/ホワイト/129万円
程よいボディサイズで人気の2シリーズクーぺ。200万円の予算でも走行3万kmのくらいの物件が流通している。このプライスゾーンでは150〜200万円が相場の中心。ボディカラーは人気のホワイトが多く出回っている。