近年増えているのがNOXセンサーの不良
メルセデス・ベンツ専門と謳う整備工場はたくさんあるが、その中でも創業から35年、整備実績3万台を突破しているのが、東京都江戸川区にあるシーバース。その豊富な経験と知識は多くのメルセデスユーザーを救ってきた。本誌が創刊した20年前はW124など角目世代のメルセデスが主流だったが、それからW210、W211、W212とクルマの進化と時代に合わせながら、多くの整備を経験している。
近年のメルセデスでは樹脂パーツが多用されるようになり、水回りがダメになったり、ホースに亀裂が入ったり、バラしている時に割れてしまったりと、とにかく丁寧な作業が必要になるという。オイル漏れではフィルターケース。ここから漏れたオイルが他の部分に付着して、二次的なトラブルに発展することもあるとのこと。樹脂パーツは定期的に交換していくしかないが、オイル漏れなら早めの対策でトラブルを予防できる。ぜひ実践してもらたいメニューである。センサー関連のトラブルは、あいかわらず高年式モデルに多いのだが、近年はNOXセンサーの不良が増えている。エンジンチェックが点灯したり、エンジン不調に陥るケースが多い。
シーバースは重整備にも強く、とくにAT関連では電子制御式5速、7速と多くのトラブルを解決している。トラブルパターンを熟知することで独自の整備メソッドを確立できるのは、やはり豊富な経験と高い技術があってこそだといえる。
メルセデス・ベンツに精通しているからこそ独自のノウハウでメンテナンスを行なう!
シーバースからユーザーへ
応援コメント
「ディーラーで修理を断られてしまって、乗っているクルマを諦めてしまう方もいらっしゃいます。弊社としては、そんなユーザーさんの力になってあげたいと常々思っています。部品の問題から修理の提案まで丁寧に説明し解決していくので、些細なことでもいいので、お気軽に相談してもらえればと思います」
SHOP DATA
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