【先代型W463ベースの最新カスタマイズ/ミストラル】現代的な機能はそのままにクラシカルな雰囲気を楽しむ
W463型Gクラスをベースにクラシカルな初代モデル風にアレンジしたのがミストラルが提案するMaison Mistral narrow design。Gクラスの本質的な魅力に注目した人気のスタイルである。
こだわり抜いた仕上げと
高い品質が魅力
先代のW463をベースに初代風のクラシックスタイルを提案しているミストラル。無骨なルックスと道具としての機能性、クロカン四駆としての高い走破性など、Gクラスの本質な魅力を表現したのが、Maison Mistral narrow design(以下、MMND)である。 MMNDのオリジナルパーツとW463やW461などの純正部品を組み合わせて作りあげるW463は、東京・銀座の街でも映える、オシャレでクラシカルな雰囲気が特徴。グリーンのG350ブルーテックにおいてはMMND ver2のフロントグリル&ヘッドライトシュラウド、前後バンパー、ウインカーガード、サイドマーカーガード、ドアミラーブラケットなどを装着。これにネジ留めとなるW460純正のサイドモール、テールレンズ&テールレンズカバーを装着。注目なのは見た目をクラシカルにするだけではなく、機能性を維持していること。例えば、ディストロニックやパークトロニックのセンサー部を前後バンパーに移植していたり、手動のように見えるドアミラーも実は電動調整機能やサイドカメラ付きだったりする。これがとてもスマートなのだ。
このアプローチで人気のプロフェッショナル仕様に仕上げたのが、白のG350ブルーテック。オフロードパッケージをコンセプトに作られており、リアのラダー、ルーフキャリア、ルーフ部分に移設したナンバープレート、バンバー部分の作り込みなど細部にまでこだわった仕上げがなされている。これにMMNDのフロントグリル&ヘッドライトシュラウドやウインカーガード、サイドマーカーガードなどを装着し、ミストラルらしい個性を打ち出すことに成功している。その大きなポイントになっているのは、精度の高いパーツと品質の良さ。MMNDオリジナルパーツは、Gクラスらしい堅牢なイメージを崩すことなく、機能とデザインにこだわっているのだ。そして、足元を彩るアルミホイールにも注目。ビードロック風のデザインでGクラスらしい逞しさが魅力。デザインだけではなく、塗装や質感にこだわっていることはもちろん、耐荷重性能などGクラス専用品として高精度なオリジナルホイールとなっている。
すべての始まりはここから。
MMNDコンプリート1号車
Gクラスらしい無骨なルックスをさらに高め、使いやすさを考慮したMMNDコンプリート。東京、銀座の街並みにもよく似合う。
実はこちらの車両、MMNDコンプリートとしての第1号車。現在でもナローフェンダーなどを装着するなど、少しずつアップデートを重ねているという。見た目だけではなく品質、Gクラスとしての堅牢さまでを考慮したパーツ作りがなされている。
クラシカルな雰囲気となっているフロントマスク。これらは純正部品を加工して装着している。バンパーにはディストロニックやパークトロニックのセンサーを移植。こうした技術がMMNDのオリジナルパーツ開発に活かされているのだ。
機能性を損なわない
クラシックスタイルが大人気!
頑丈なヒッチメンバーやフロント同様にデザインと機能性にこだわったリアバンパー。アルミ製サイドステップ、電動調整が可能なドアミラー、ネジ止めされた無骨なサイドモールなどクラシカルでありながら、快適性を損なわないMMNDの魅力が凝縮されている。
死角に障害物を感知すると光るセンサーも移植。インテリアもオーダー可能なので好みのスタイルに仕上げられる。
快適で使いやすい
プロフェッショナル仕様にアップデート
フロントバンパーはプロフェッショナルの純正部品を装着。これにディストロニックやパークトロニックを移設してある。
無骨なスタイルで高い人気を誇るプロフェッショナル仕様。リアのラダーや上部に移設されたナンバーなど高いクオリティを持つ。バックカメラも備わっている。
プロフェッショナル仕様にするにあたって、ルーフキャリアは必須アイテム。オフローダーらしい雰囲気が感じられるポイントだ。
MMND-Ver.Ⅱのパーツを
組み合わせながら
無骨なルックスに
フロントグリル&ヘッドライトシュラウドベース、ウインカーガード、サイドマーカー、アルミのサイドステップなどはミストラルのオリジナルであるMMND-Ver.2をチョイス。これにプロフェッショナルやW460の純正品を組み合わせている。
MMNDのドアミラーブラケットにはサイドカメラやセンサーなどが備わる。現代的な機能は残しつつクラシカルに仕上げるのがミストラルの真骨頂。