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【メルセデス愛が止まらない!/vol.1】Neo Classic Mercedes-Benz/500E

W124やW201など、90年代のメルセデスを得意としているクロコカーズ。ここには、今も名車として高い人気を 得ているメルセデス・ベンツの500Eの在庫車両が4台も存在する。

Neo Classic Mercedes-Benz

1993年式の500Eで
走行6.7kmの極上車を発見

良質な内外装の500Eを手に入れるチャンス!

トランクリッドには500Eのエンブレム。ワックスカスなどが残りやすい部分だが、キレイな状態をキープしている。
 

メイプルウッドパネルの
奥深いツヤに感動!

 1993年式の前期型500Eで、走行距離は6.7万㎞。29年前のモデルゆえ、低走行であることが一概に程度が良いことには繋がらないが、その法則はこのクルマには当てはまらない。まずは外装。右フロントに純正のコーナーポールが残っているこの個体、その甲斐もあってか未塗装部分も含めて、キレイな状態のバンパーを保っている。そのキレイさはフロントバンパーだけにとどまらず、サッコプレートもアルミモールも非常に良い状態だ。
 さらに驚くのが内装。直射日光の影響や経年劣化などにより、メイプルウォールナットパネルのクリア部分に割れが生じることは、この年式を考慮すれば致し方のない部分だが、この個体の場合はすこぶる美しい状態をキープしている。奥深いツヤを醸し出していることから想像するに、ガレージなどで大切に保管されていたのだろうと思わせる。そのウッドパネルに負けず劣らず、レザーシートやドアトリムなども良好な状態のこの500E、車両本体価格は748万円となっている。

この状態をキープし続けてくれる
そんな方にこそ乗ってもらいたい

リアバンパーの両サイドもキズなどは見受けられず、未塗装部分も白く劣化している様子はない。味わい深い凹凸を刻んだテールランプもキレイな状態だ。マフラーなどは純正で、その排気音は現代と比較すると若干ながら大きめとなっている。
嫌な臭いや汚れなどもなく、右上には純正のCDチェンジャーが残っているトランク。フードには三角表示板ももちろん残っている。収納スペースは想像以上に広く使いやすい。
エアバッグが付く純正ステアリング。本革巻きとなるステアリングは、若干のテカりはあるが、スレや破れなどはない。
ブラックレザーとなる前後シート。フロントのパワーシートは、その機能も全て快調だ。2名掛けとなるリアはフロント以上に良好な状態をキープ。最も座る機会が多いであろう運転席も、その年式を感じさせないほどキレイな状態。
長いクランキングなどを必要とせずに始動するエンジン。アイドリングも安定しており、良い状態であることを察することができる。サブタンクやボンエットの裏のインシュレーターも良好な状態となっている。
純正の8穴アルミ。多少のキズは確認できるものの、走行上は問題ないレベルだ。
500E/E500の弱点のひとつがルーフライナーの垂れ下がり。この個体はクロコカーズに入庫後、アルカンターラ生地のそれへと交換済みで、極上のルーフ状態となっている。インテリアの満足感も高まる。
 
車両の問い合わせ:クロコカーズ
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