高品質な車両販売に加え
カスタマイズも展開中
2020年にオープンしたミューセル。まだ若いお店ではあるが、ドイツ車、ことさらメルセデス・ベンツに関しては、代表自らがオーナーカーとして新車から約20年乗り継ぎ、その間に得た経験や知識の蓄積を販売するユーザーや車両に反映することで、高品質で不安のない車両を提供することをモットーとしている。
ミューセルではメルセデスらしさをより味わってもらうべく、仕入れるクルマの履歴を徹底的に調べるこだわりを持ち、走行距離はなるべく4万㎞前後までのクルマをセレクト。ディーラーとも密接に連携し、そのクルマの整備記録や修理、パーツ交換の内容等を細かく調べていく。
さらに車種やグレードによっては、走行距離に応じて交換時期を迎える個所や状態の見極めは仕入れ時にとても重要。例えばAMG63モデルであれば高出力であり、パワーユニットがエンジンルーム内にギッチリと収まっているので熱による影響が大きい。そのため水回りやゴムパーツなどを見るとか、購入直後すぐにトラブルに見舞われて高額な修理代が掛かるなんてことにならないよう、細心の注意を払っている。
在庫車は屋根付きの車庫で保管し、車体へのダメージを最小限に抑える努力を惜しまない。そのため在庫車は多く持たず、質の良い車両のみを提供することに特化している。
そんなミューセルが力を入れているのが、ECUチューニング。同店では「Digital Speed」を扱っており、以前代表が乗っていたゴルフⅦ「R」に施行してみたところ、別物のクルマに生まれ変わったという。その時の感動が忘れられず、ドイツに本拠を持つチューナーの「Digital Speed」と提携するに至ったのだ。
「Digital Speed」のチューニングメニューは、段階的にステージ1と2がある。このシステムの手軽で良いところが、ステージ1の場合に純正の補器類で対応可能であること。
スポーツモデルにはさらにハードにチューニングできるステージ2にステップアップすることもできる。チューニングに伴う補器類の変更が必要となるので、まずはミューセルに相談してほしい。
この「Digital Speed」は、いざとなれば元の純正時のECUの状態に戻せるのが魅力。NA、ターボ車に限らず、その効果を体感できるとのことだ。さらに、TCUというトランスミッションのコンピュータをチューニングするメニューもある。これは、トルクリミッターの引き上げによりエンジントルクを増加させるとともに、不快なショックもなく変速のタイミングを高速化。さらに最適化を図ることで車両性能とドライバビリティを向上させるもの。こちらもチェックしておいてほしい。
高品質なメルセデス・ベンツをさらに格上げする充実したカスタムメニューを用意
汚れや擦り傷などが付きやすいシートのサイドサポート部分。ミューセルではシートのリペアサービスも行なっている。普段のお手入れ方法にも詳しいので相談してみよう。
SHOP DATA
所在地:千葉県浦安市当代島1-11-2
TEL:047-380-0011
HP:https://myusell.com/