ドイツ車関連の有名ショップが頼るリペア＆カスタムのスペシャリスト
ドイツ車ならではの上質な素材を使ったウッドパネルを目にしたり、ステアリングを握った時の感触は、クルマを走らせる楽しみと同じくらい所有する満足感を味わえるポイントだ。それだけに劣化が目立ってくると途端にテンションが下がってしまう。やはりドイツ車に乗るなら本来のコンディションに戻してこそ、その真骨頂を味わえると言っていいだろう。ウッドパネルのリペアや本革ステアリングの巻き直し、カーボンへのアップグレードなど、これらはインテリアカスタムとして定番のメニューだが、どこに作業を依頼するかが一番の悩みになると思う。
埼玉県越谷市にあるハーツスタジオは、女性オーナーが運営しているインテリアカスタムショップ。聞けば、国産車や輸入車のインテリアカスタムに長く携わっており、業界内でも知られた人物なのである。そのため有名ショップから、ステアリングや内装パネル、フロアマットなど様々なカスタム依頼を受けることが多い。仕上がりに自信があるからこそ、ドイツ車のプロにも信頼されているのだろう。
ステアリングに関しては形状の変更が可能で、例えば少し小径にしたり、イマドキのＤシェイプにしたりとアレンジできる。カーボンも、ユーザーの好みに合わせてチョイスできるよう複数のカラーと素材を用意。また、リペアの技術も素晴らしく、旧車オーナーからの支持も厚い。仕上がったステアリングの感触や、美しいパネルを目にした時の感動こそが再生の証。カスタム派もノーマル派も、見れば納得の仕上がりなのである。
ステアリングは個性をアピールできるポイント。カーボンやウッドへの変更や本革の巻き直しなど豊富な実績を誇る。
本革、カーボン、ウッドだけではなく、スエードなど素材に合わせてステアリングのカスタムが可能。ワンランク上の仕上がりは満足感が高い。
メルセデス・ベンツ190E2.5-16エボリューションモデルのシフトノブにはシリアルナンバーが入るのだが、これが経年劣化でダメになってしまうことも。ハーツスタジオではこれを新品同様のレベルにまで再生することに成功。
リペアやカスタムのプロデュースをしてくれる児玉さんは女性ながら業界歴が長く、これまで様々なアプローチでユーザーの想いをカタチにしてきた。
