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BMW SAC SAV SUV X5

2023.05.20

【BMW X5 xDrive35d】専用のエアロパーツが備わるダイナミックスポーツパッケージ

BMW初のSAVモデルはX5だったが、その2代目に当たるのがここで紹介する2013年式のxDrive35d。ワイドなボディにはゆとりがあり、ラグジュアリーな雰囲気も漂わせているモデルだ。

 

ボディの拡大により
居住性も大幅向上

 BMWがはじめてのSUVをリリースしたのが、2000年に登場した初代X5。その後フルモデルチェンジを果たしたのが、ここで紹介するE70型のX5である。
 初代と比べて見ると、ボディサイズを全長で156㎜、幅が60㎜も拡大して生まれ変わった2代目モデルである。ヘッドライトやテールデザインなどに初代の印象を強く残しながら、起伏に富んだ面で構成される躍動的フォルムとなった。当初ラインナップされたエンジンはV8と直6で、共に新開発のバルブトロニック付き。マグネシウム合金製のクランクケースを採用している。オプションのサードシートを装着すれば最大7人の乗車も可能となっているのも進化ポイント。
 xドライブは横滑り防止装置であるDSCとの連携によって、4輪の駆動力と制動力を個別に制御することが可能。様々なシーンで高い走破性を発揮できる。
 取材車は2013年式で、ダイナミックスポーツパッケージであることがトピック。専用のエアロパーツをフロント、サイド、リアに装着し、足回りもスポーツサスペンションで強化。引き締まった足元を彩るのは20インチのアルミホイールで、これもダイナミックパッケージならではの装備。インテリアは上品なベージュとウッドパネルの組み合わせで、高級な雰囲気を存分に味わえる。現在の走行距離は5.1万㎞で車両本体価格は、248万円となっている。

取材車はダイナミックスポーツパッケージでフロント、サイド、リアにエアロパーツが備わっているのが特徴あ足回りにはスポーツサスペンションが装備され、引き締まった走りを楽しむことができる。
 
力強いラインで形成されたエクステリアデザイン。ロングホイールベースによる伸びやかでダイナミックな印象が特徴となっている。
 
ウッドパネルとベージュの内装が上質な雰囲気を醸し出しているインテリア。ワイドディスプレイにはバック/サイドカメラの映像も映し出される。ATは電気式シフトの8速。
 
X5になると室内空間も広々としている。ベージュのレザーシートも上品で落ち着いた印象を与える。電動調整機能も付いている。
 
リアシートに座っていても快適。ゆったりとくつろげるスペースを確保している。オプションでサードシートが備わる7人乗り仕様もある。
 
取材車の3ℓの直6ターボはディーゼルエンジンであり、最高出力は258ps/4000rpm、最大トルク57.1kg-m/1500~3000rpmを発揮する。
 
カーゴルームは広くフラットなのでとても使いやすい。ハッチはスイッチひとつで開閉できるので、荷物が多い時にも便利。
ダイナミックスポーツパッケージに追加装備される20インチのアルミホイール。これにより足元の存在感が際立っている。
 

●車両の問い合わせ つたえファクトリー

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元ディーラーメカニックが在籍しているつたえファクトリー。車検などの一般整備はもちろん、カスタムの相談にも乗ってくれるので気になることがあったら相談してみよう。