ダイナミックなラインが
美しい4ドアクーペ
2代目CLSクラス(C218)
●生産期間:2011~2018年
●後期型:2014年~後期型
現在のトレンドにもなっている、4ドアクーペという新たなカテゴリーを作ったのが初代CLSクラス。ほぼコンセプトモデルのままなのでは? と思うほど斬新で当時話題になったモデルだ。その2代目となるのがこのC218型。
現在のトレンドでもあるLEDを多用したダイナミックなフロントマスクや、曲線を多用した流れるようなエクステリアデザインなど、ボディラインの美しさに磨きをかけている。搭載されるエンジンは新開発の直噴タイプ。アイドリングストップ機能など環境と燃費に配慮した装備に加えて、ハイテクを用いた安全装備も充実したものになっている。
CLSはEクラスをベースとしており、インテリアの雰囲気もそれを踏襲したものだが、後席は2座になっているなどCLSならではの特別な作りになっている。
中古車としてはV6のCLS50が中心。低走行車となると200万円の予算では少々厳しいが、走行5~7万㎞台であれば狙える状況。
ちなみに、話題となった初代モデルは一気に値落ちが進んでいて100万円以下の物件も探せる。併せて検討してみるのもアリ!
なだらかで美しいアーチを描くルーフライン。まるでクーペのような印象を受けるエクステリア。インテリアはEクラス同様に豪華なもので満足感が高い。後席は2座となるので乗車定員は4名。
代表モデルの中古車価格例
2012年式CLS350
走行5万km/レッド/199万円
2012年式CLS350
走行6.9万km/ホワイト/159万円
200万円の予算でも2代目モデルは探せる。V6を積んだCLS350が中心となっており、ブラック、ホワイト、シルバーといった人気色も流通している。初代モデルは100万円以下の物件が多く底値とも言える状況だ。