砂まみれのままでは
ワイパーを作動するべからず
ウインドーは、当たり前だがキレイにしておくべし。ガラスは二酸化ケイ素が主成分で、非常に硬いという特徴を持っているが、砂粒の中に多量に含まれている石英もまた、二酸化ケイ素が結晶したもの。それゆえ、砂まみれになった窓をジャリジャリいわせながらワイパーを作動するなんぞ、ガラスをガラスで擦って傷付けてるようなもの。ワイパーに積もった砂埃はウエスで拭う習慣をつけておくといい。
またドイツ車に多い青いドアミラーは、ガラスの表面に鏡面加工してある。ガラスよりももっと傷つきやすいので、決して砂まみれのウエスで拭いたりしないように。
ケアの基本はボディと同じ
ウインドーガラスもボディ同様、砂やホコリを引きずると傷ついてしまう。窓の汚れはできればワイパーウォッシャーではなく、洗車で取り除きたい。
ギラつきの原因は油脂分
油膜は道路や大気の汚れなど様々なところから付着し、ギラつきなどで視界が大きく妨げられる原因となる。見にくくなったら油膜取りを行なおう。