Audi Q5
クワトロシステムによる高い走行安定性
プロフィール
初代モデルは2009年に日本デビューし高い人気を誇った。2代目は17年秋に日本導入。パワーユニットは252Psを発揮する2ℓ直4DOHCターボと7速DSGを組み合わせて、2.0TFSIに搭載。上級グレードでスポーツ性が高いSQ5には354Psを発揮する3ℓV6DOHCターボと8速ATを組み合わせる。
サスペンションは新開発の前後5リンク式を採用し、軽量化も達成。さらに、アダプティブエアサスペンションも選べる。駆動方式はアウディ自慢のクワトロシステム。通常走行では前後輪に適切に駆動力配分し、高速巡航中は抵抗の少ないFR駆動となるが、路面状況が変化すると瞬時に4WD走行になるなど高い走行安定性を誇る。
Audi Q7
軽量化により燃費と走りをブラッシュアップ
プロフィール
日本には2016年にデビューしたアウディQ7。パワーユニットは252Psを発揮する2ℓ直4DOHCガソリンターボと333Psを発揮する3ℓV6DOHCスーパーチャージャーを選択できる。ATは8速であり、駆動方式はフルタイム4WDを採用する。
このモデルはアルミ複合素材の採用や各コンポーネントの重量削減を実施し、最大300Kgの軽量化を達成。これにより大幅な燃費向上を実現している。この他、低速時にリアタイヤをフロントとは逆方向に舵を切ることで回転半径を減少、高速時には同一方向に動き車両安定性と応答性を向上させるオールホイールステアリングを搭載する。