JCWをベースに、そのキャラをより強調させるためにローダウンを実施。タイヤはNITTO555 G2（205/40R18）を組み合わせ、限界サイズとも言える8.5Jをノーマルフェンダーのままで見事に収めている。Seekerの名が示す通り、個性を追求したいオーナーにベストマッチなホイール。
ミリ単位で設定可能な
インセットも大きな魅力！
ＢＭＷ・ＭＩＮＩのオーナーに限った話ではないが、ドイツ車のオーナーにとって悩みの種と言えるのが、ホイールの選択肢が少ないことだろう。もちろんドイツブランドを探せばある程度好みのモデルが見つかるかもしれないが、昨今の世界情勢を鑑みると、納期は全く読めないし、しかもこの為替ではなかなか手が出せないと言える。ではカスタム派のユーザーがノーマルホイールのままで満足できるのか？ と言うと、答えはやはり個性を出したいというのが本音であるはず。
今回取材したのは様々な輸入車のカスタムを行ない、個性的なスタイルを提案することで定評のあるマッキナ。同社がＦ56のＪＣＷに組み合わせたのはWORK・Seeker CXだ。クラシカルなメッシュデザインでステップリムを採用するが、18インチとは思えないほどの存在感を醸し出し力強い疾走感も演出する。デモカーに装着したモデルはカットクリアのディスクにバフアルマイトリムのコンビネーション。ひと言で言うとシルバー系ではあるが、同系色でありながら異なるトーンを組み合わせることで、高貴な印象に変わってくるのが面白い。
それに加え、特殊なPCDやミリ単位で設定できるインセットなど、自分の思い通りのサイズを実現可能！ 市販モデルではあるが、もはやセミオーダーモデルと言っても過言ではないほど、カスタムを楽しみたい人に最適なホイールなのである。
Seeker CX
● サイズ：5H-112 8.5J×18、＋30（特殊PCD）
● カラー：カットクリア
● 構造：鋳造2ピース
● 付属品：センターキャップ／エアバルブ
● 価格：80,300円／本
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WORK／URL：www.work-wheels.co.jp
撮影協力
