【ドイツ車に強い整備工場ガイド】画期的なボディコーティング剤&革新の整備マシンボディを守るカーケアアイテム旧車の健康管理もバッチリ!

　ドリームカープロデュースは「スパシャン＆Dr.ケアコレ」シリーズの長野総代理店であり、「ティレックス」のエンジン＆AT洗浄マシンも導入している。愛車の“外側”から“内側”までしっかりとケアできる。

ボディを美しく保ちつつ機関系もリフレッシュ

　巷にカーケアグッズはたくさんあるけれど、今、話題を集めているのがスーパースポーツコレクションから発売されている「スパシャン＆Ｄｒ・ケアコレ」シリーズ。洗車時に手軽にシリカガラスコーティングが可能な「スパシャン２０１７」をはじめ、ショーカー御用達の最強光沢が得られる「超ＫＡＭＩＫＡＺＥ」、ノーコンパウンドでそのままスポンジに取って水アカの気になる部分を擦るだけの「Ｄｒ・ケアコレＮｏ・22水垢取り」、高純度シリコンでタイヤに優しい油性タイプの最高級タイヤワックス「Ｄｒ・ケアコレＮｏ・26タイヤワックス」などさまざまなアイテムがリリースされている。このシリーズがあれば、愛車が見違えるほどツヤツヤ、ピカピカになること間違いなし。ラインナップやそれぞれの特徴については下記を参照してもらいたい。
　「スパシャン＆Ｄｒ・ケアコレ」シリーズの長野総代理店を務めるのが、ドリームカープロデュース。とくに、「スパシャン２０１７」は洗車時に手軽にシリカガラスコーティングが可能ということもあり、リピーターが続出中とのこと。ボディだけではなくそのままガラス面にも使用でき、光沢・疎水性・防塵性に優れたコーティングカーシャンプーなのだ。
　また、ドリームカープロデュースでは、「スパシャン２０１７」のボトルキープも可能で、定期的な洗車によるコーティング施工ができるプランも設定している。もちろん、ボトルキープはオーナーのみならず家族間で利用することも可能だ。
　また、日本で数社の整備工場でしか導入していないというティレックス・エンジン＆ＡＴ洗浄マシンを所有。エンジンやオートマチックトランスミッションを分解せずに、特殊な洗浄液をエンジン＆オートマチックトランスミッション内部に循環させ、カーボンやスラッジを除去することで、手軽にオーバーホールに近い効果が得られるマシンとなっている。
　ティレックスの大きな特徴になっているのが、エンジンを回しながら洗浄できること。従来のエンジン洗浄機は灯油ベースの溶剤を使っており、引火性やゴムシールへの負担が指摘されていた。そのためエンジンを回しながら洗浄することができなかったのである。高い洗浄力を実現するためには、エンジンを回すことが有効なのだが、前述した溶剤の問題もあって本体から溶剤を圧送するという仕組みを持つ洗浄機しかなかったのである。これを解決するために着手したのが、エンジンを回しながら洗浄できる独自の溶剤開発である。
　これまでにない安全性と高い洗浄力を両立するために、様々なテストを実施。そして溶解性の良い、低炭素数の石油系炭化水素をはじめとした独自の成分配合により、専用の溶剤（エンジンオイルと同じ第４類四相当）を完成させたのである。
　つまり、これまで問題が指摘されてきた部分を改善した、クルマに優しい溶剤ということ。この溶剤と制御系の開発によって、走行１００万㎞、総排気量２万㏄というエンジンの洗浄をも可能にしたのだ。走行距離が多いクルマや旧車などのオーナーにオススメのメンテナンスなので、ぜひ試してほしい。