ドイツの名門メルセデスチューナーブランド、ブラバスパーツの日本総輸入元として日本におけるブラバスチューニングの中心軸となっているのが東大阪に本拠地を置く株式会社エクゼ。「ブラバス800パワーエクストラ+」パフォーマンスアップグレードや、レース・アルミニウムパドルシフター、ブーストエキストラサウンドキットなど、Gクラスはもちろん、様々なメルセデス・ベンツをより魅力的かつハイパフォーマンスに仕立てているのが、大きな特長となっている。
アドベンチャーの名に相応しい冒険心を掻き立てるスタイル
荷台にはドイツのウィングコプター社が製造した高性能電動ドローンの発着モジュールの搭載が可能。これはかつて例を見ない特別なオプションだ。固定翼式のドローンとしては最高速度の240㎞/hを発揮し、緊急支援物資の運搬、特別な機器を遠隔地や車での運搬が厳しい地域へと届ける。
アドベンチャーシリーズのアイコンであるワイドスターのフェイシアとエアインテークを装備。エンジンはG63 4.0V8ツインターボにチューニングを施し、燃料噴射や点火タイミングの変更に加え、ターボチャージャーのブースト圧を引き上げた新開発のエンジンコンピュータを採用する。
強靭でワイルドな風格を引き立てるカーボン製のスキッドプレートに加え、本格的なオフロード走行を想定したウィンチまで装備する。
今年のジュネーブ・ショーで公開する予定だった2020限定モデルの「ファーストエディション」。ボディカラーは特別色のロケットシルバーで、マットブラックのダブルベッドバーを採用。さらにオプションであるルーフラックと4つの補助LEDライトを設けたネイキッドカーボンウィンドディフレクターを装着することでパワフルでワイルドなフォルムとなる。
高性能電動ドローン「ウィングコプター」の搭載も可能
ブラバス社が新たに開発したポータルアクスルにより最低地上高を490㎜に引き上げ、前後フェンダーを片側100㎜ワイド化させるワイドボディキットを装着。ワイドスターのボディキットとしてグリルやバンパーボンネットフードが共通の専用デザインとなり、リアはピックアップ専用のデザインとなる。オプションカラーのロケットシルバー×マットブラックとのコントラストが、その造型美をより深く印象付ける。
広々したキャビンを犠牲にせずにベッド部分のスペースを確保すべくホイールベースを50cm拡大、全長は5.31mとスペアタイヤレスのG63と比べて68.9㎝長い仕様となっている。
ドライバーがスロットルを開けるとターボモデル特有の迫力あるブローオフノイズを堪能できるブーストエキストラ・サウンドキットを開発。ジェントルなカミングホームモードとV8サウンドの切り替えが瞬時に変更可能となる。電動サイドステップを標準装備しており、乗降性に配慮している点も特筆物だ。
- EXE (エクゼ)
- TEL:06-6730-7705
- http://www.brabus.co.jp/