見た目だけではなく機能も妥協しないオリジナルパーツをリリース
今回ベースになっているのは、テノライトグレーを纏ったG350d。これにMMND(Maizon Mistral Narrow Designの略)Ver:2のフロントマスクと今回新たにミストラルがラインナップした「プロフェッショナルバンパー」が装着される。そもそも、純正のプロフェッショナルバンパーはそのままG350dには、ボルトオンで取り付けできない。そこで純正が鉄製であるのをFRP製とし、そのままG350dのボディにボルトオン出来るようバンパー取り付け部を作り替えた。なおかつFRPだけではバンパーとしての強度に不安が残ることから補強のステーを内蔵させ、さらにはそこに純正バンパーに装着されているディストロニックセンサーとパークトロニックセンサーをそのまま移植できるようにしてある。加えて、元々あるバンパー両サイドのオイルクーラー類も若干のステー調整でそのままプロフェッショナルバンパー内にビルトインできる。見た目も機能も申し分ない仕上がりで、無骨なスタイルをより高めるアプローチとして注目したい逸品である。
MMNDのキットでフロントフェイスを初代ゲレンデヴァーゲン(W460)の顔にしつつ、W463前期の幅の狭いフェンダーに変えてナロー化。ライトガードとMBオーナメントは別売りで純正。
ディストロニックセンサーのレンズを元のバンパーよりボルトオンで移設できる。
オフロードを意識させるデザインのオリジナルホイール。7J 16インチで、オフセットは前期のオーバーフェンダーに合わせた+63となる。
オリジナルのFRP製リアバンパーは上に人が乗っても大丈夫な程の補強が施されている。それにミストラル製ナンバープレート移設キットを装着。真ん中のステップは純正品。
サイドミラーをプロフェッショナルミラーに変更した為、従来のブラインドスポットアシストのLEDを室内のAピラー下部に移設。
実用性を高める逸品
フロントフェンダーの角に付いていたミラーの代わりに、サイドミラー台座下にCCDカメラを埋め込んでサイドの死角部をナビ液晶画面で見られるようにしている。
リアスペアタイヤのホイールが表向きに見せるためのミストラル製ブラケット。
●取材協力:ミストラル
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