世界的な脱炭素の流れの中で、日本においても今後、ガソリン車からEVへの移行が加速していくと見込まれています。一方、集合住宅ではEV充電設備の整備が遅れていることが社会課題となっています。そのため、ヤナセと九州電力は共同で、集合住宅にお住まいのお客さまへEVのご提案、情報発信を行い、安心してEVをご利用頂ける環境を構築するとともに、快適なEVライフをサポートしてまいります。
ヤナセは、100年を超える輸入車取扱いの歴史と経験を有し、メルセデス・ベンツ、アウディ、BMW、フォルクスワーゲン、ポルシェ、キャデラック、シボレーの欧米7ブランドを取り扱っています。「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。」のマーケティングスローガンのもと、今後のEV拡販に対応すべく、新車・中古車・アフターセールス合わせて全国240拠点のヤナセネットワークの充実を今後も図ってまいります。
九州電力は、2022年度より首都圏及び福岡市において集合住宅向けEV充電サービス「PRiEV(プライブ)」を開始し、集合住宅でも戸建て住宅同様、個人専用のEV充電を実現し、「探さない」・「待たない」・「遠慮しない」EV充電環境を提供しています。今回、PRiEV導入済・導入予定の住宅においてヤナセと連携したEV紹介などを通して集合住宅でのEVの普及拡大に取り組んでまいります。
今後2社は、本取組みを通じて、お客さまの快適で豊かなEVライフをサポートすることで、脱炭素化(カーボンニュートラル)社会の実現に貢献してまいります。